忍者ブログ
ひさごんの日記
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

起訴事実大筋で認める エキスポ事故初公判
起訴事実大筋で認める エキスポ事故初公判

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080714-00000916-san-soci

7月14日12時48分配信産経新聞昨年5月、大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」で20人が死傷したジェットコースター事故で、業務上過失致死傷と建築基準法違反の罪に問われた元取締役、伊藤正則被告(60)ら3人は14日、大阪地裁(樋口裕晃裁判長)の初公判で起訴事実を大筋で認めた。伊藤被告は「おおむね間違いないが、検査がJIS(日本工業規格)に適合していないとの認識はなかった」と釈明。法人としての同社も起訴され、出廷した清水忠一社長(68)は「監督が不十分だったことをおわびしたい」と述べた。検察側は冒頭陳述で、コースターの運行回数が年間一万数千回に達していたにもかかわらず、平成4年の導入以来、取り外しに時間と労力がかかるなどの理由から一度も車軸の抜き取り検査を実施していなかったと指摘。事故前の2~3月に予定されていた定期検査が先延ばしされた状況について、伊藤被告がゴールデンウィーク明けに実施することを建部被告から報告された際、「大事故になることはないだろう」と考えていたことを明らかにした。起訴状によると、伊藤、建部両被告はコースターの保守点検を担当。15~16年には車軸に近接する車体の台枠部に亀裂が生じ、事故の半年前には車軸に肉眼で見える亀裂が生じていたにもかかわらず、部下に適切な保守点検を指示せず、予定されていた定期検査を先送りした。また伊藤、建部、松田の3被告は19年3月、吹田市に「1月31日に定期検査を実施した」とする虚偽の報告書を提出した。事故は昨年5月5日午後発生。乗客20人を乗せた「風神雷神II」の風神号(6両編成)の2両目が脱線し、滋賀県東近江市の会社員、小河原(こがわら)良乃(よしの)さん=当時(19)=が死亡、19人が重軽傷を負った。この日、伊藤被告らは午前10時過ぎ、スーツ姿で入廷。傍聴席の小河原さんの母、美代子さん(52)ら遺族に頭を下げ、検察官が起訴状や冒頭陳述を読み上げる間、沈痛な表情だった。美代子さんは良乃さんの遺影をひざの上に乗せて傍聴。エキスポ社の役員らの謝罪に誠実さが感じられず、「私自身が声を上げなければ、良乃の無念さや遺族の気持ちが伝わらない」と傍聴を決めたという。エキスポ社への不信感が募ったのは昨年8月、営業がいったん再開されたときだった。テレビのニュースでエキスポ社側が再開について「遺族の承諾も得られた」と説明しているのを見て驚いた。「承諾なんてするはずがない」。怒りに震えながら抗議の電話をした。美代子さんは納得いく判決を求めるため、今後の公判で意見陳述することも決意したという。「良乃はしっかり者だけど甘えん坊。本当に明るくて、私たち家族にとってはひまわりみたいな存在だった。そんな良乃の命の代償として、遊園地の経営者がきちんと安全について考える裁判にしてほしい」美代子さんは遺影を抱きしめながら何度も目頭を押さえていた。

[引用元:Yahoo[産経新聞]]

HY「HeartY」 グランドハイエースとグランビア オークワはチェーン店 グローバルダイエットでやせる 快晴堂の手作りアイテム
PR
コメントを投稿する

HN
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31